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ローヤルゼリーとは

糖尿病

厚生労働省の2013年国民健康・栄養調査によると、糖尿病が疑われる人は、男性で16.2%、女性で9.2%にのぼり、男性の6人に1人が糖尿病有病者という計算になります。糖尿病は、大きな血管障害である脳卒中や心筋梗塞等の原因となるため、血糖値を正常に近づけることが必要です。

血糖値は、インスリンというホルモンによってコントロールされています。食事を摂ると、吸収された糖は血液中に入り、血糖値があがります。すると、すい臓からインスリンが分泌され、筋肉や脂肪細胞の中に糖を運びます。インスリンの働きが不十分だと、細胞内に糖が運べなくなり、余った糖が血中に殺到し、血管障害が引き起こされるのです。

ローヤルゼリーを摂取することで、インスリンが効きにくくなる「インスリン抵抗性」の症状を改善するという報告があります。飲み水を果糖15%に代え、徐々に糖尿病に近づくラット(6週齢)に、8週間酵素分解ローヤルゼリーを与え、インスリン抵抗性指数の変化を算出しました。その結果、酵素分解ローヤルゼリーなしで育ったラットは、インスリン抵抗性数値が高くなった(インスリンが効きにくくなった)のに対し、酵素分解ローヤルゼリーを与えられたラットは、インスリン抵抗性数値が正常でした(出典:日本薬学会第126年回)。よって、ローヤルゼリーを摂取することで、インスリン抵抗性を予防し、糖尿病の進行を抑制する効果が期待できるのです。 またいくら身体に良いからと言っても過剰摂取はしないようにしましょう。ローヤルゼリーの摂取目安量はきちんと守る事は大事です。