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ローヤルゼリーとは

脂質異常症

高血圧と同様、「サイレント・キラー」といわれる病気として、脂質異常症があげられます。以前は高脂血症と呼ばれていた病気で、血液中の脂質(コレステーロール、中性脂肪)の量が異常になった状態をいいます。症状のないまま動脈硬化の原因となり、脳卒中や心筋梗塞を引き起こします。動脈硬化を起こした血管には、コレステロールや中性脂肪などが蓄積してできた、ドロドロのヘドロ状のもの(アテローム)がみられます。

なぜ血管内にヘドロができてしまうのでしょうか。私たちの肝臓では、毎日コレステロールが合成されています。コレステロールは、リポタンパク質と呼ばれる運搬体に乗って体内を移動し、体の組織に供給されます。しかし、コレステロールに富むリポタンパク質(悪玉コレステロールなど)が過剰になると、ヘドロを起こす原因となってしまいます。

酵素分解したローヤルゼリーが、肝臓から分泌されるリポタンパク質を抑制することで、コレステロールの上昇を予防するという報告があります。ヒト肝臓由来培養細胞HepG2に、酵素分解ローヤルゼリー(1 mg/mL) を加えたところ、外に分泌されるアポBタンパク質(リポタンパク質の一種)の量は、5分の1に抑制されるという結果が得られました(出典:山田養蜂場/近畿大学 日本食品科学工学会第55回大会)。ローヤルゼリーには、コレステロールの上昇予防、つまりは、脂質異常症を予防する効果が期待されるのです。 これを機にローヤルゼリーで健康生活始めてみませんか。