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ローヤルゼリーとは

メタボリックシンドロームと高血圧

生活習慣の欧米化に伴い、日本ではメタボリック症候群の患者が増えてきています。メタボリック症候群は、内臓脂肪の蓄積(ウエストの太さ)に加えて、高血圧、脂質代謝異常、高血糖の3つのうち、2つが当てはまると、メタボリックシンドロームと診断されます。近年の研究により、ローヤルゼリーには、この「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」を予防する効果が、期待されるということが分かってきました。

高血圧の患者数は、現在では50歳以上の7割近くにのぼります。こう見るとありふれた病気と思われるかもしれませんが、欧米の専門家は、高血圧のことを「サイレント・キラー(沈黙の殺し屋)」と呼ぶほど、自覚症状なしに重篤な合併症を起こすやっかいな病気です。知らないうちに脳や心臓などの血管を破壊していき、やがては脳卒中や心筋梗塞など、重大な病気を引き起こすのです。

このように危険な高血圧ですが、ローヤルゼリーを用いることにより、患者の血圧値が改善したという報告が多くあります。特に、ローヤルゼリーの中に含まれているペプチド(タンパク質が分解してできる物質)が、血圧改善に有効である可能性が注目されています。

血圧が高めの人(最高血圧130~159mmHg、最低血圧85~99mmHg)に、ローヤルゼリーペプチド飲用してもらい、血圧変化を調べた実験があります。この実験では、血圧が高めの人(試験群54人、平均49.7±11.2歳)に、ローヤルゼリーペプチド250mgを含む錠剤、もしくは偽薬(ローヤルゼリーペプチドを含まない錠剤)を、内容物を知らせないまま、1日1回4錠を12週間飲み続けてもらいました。その結果、偽薬を飲用した人に比べて、ローヤルゼリーペプチドを飲用した人は、最高血圧と最低血圧共に10週間後以降低い値を示しました。(出典:Health Sciences, 22(2), 204 (2006))この効果は、血圧を上昇させる働きのある体内物質を、ペプチドが抑制するためではないかと考えられています。。

また、ローヤルゼリーの体験談なども参考にしてみましょう。