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ローヤルゼリーとは

はちみつ・ローヤルゼリー・プロポリスの違い

ミツバチの生産物として、はちみつ、ローヤルゼリー、そしてプロポリスが知られていますが、それぞれどのように違い、どのような特徴があるのでしょうか。

はちみつは、働きバチが集めた花の蜜が、熟成してできます。水分20.0% 、タンパク質0.2% 、糖質78.0% 、脂質0.0% 、灰分0.1% 、その他 (ビタミン等含む)1.7%から成り、白砂糖と異なり、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養を含むのが特徴です。白砂糖よりもカロリーを抑えられ、白砂糖の半分の量で、同じくらいの甘さを感じられるといわれています。

ローヤルゼリーは、働きバチが花粉やはちみつを食べて、分泌した物質をいいます。水分 66.0% 、タンパク質11.0%、糖質(はちみつ由来)10.0%、脂質(デセン酸など)7.0%、灰分0.9%、その他(ビタミン等含む)5.1%から成り、高タンパクで様々な栄養素をまとめて摂取できる食品です。老化予防や更年期障害、生活習慣病予防など、健康維持や美容に役立つと考えられています。 また気になるローヤルゼリーのデメリットについても合わせて知っておきましょう。

プロポリスは、昔は蜂ヤニと呼ばれていた物質で、巣の内側に塗ることでばい菌やウイルスなどを防ぎ、巣の中を衛生的に保っています。樹脂・樹液50~55%、ミツロウ約30%、精油・揮発油10%、花粉5%、有機物・ミネラル類5%から成り、抗菌作用を持つ物質が含まれるため、昔から傷の治療に用いられてきました。自然治癒力を高めるかぜ・インフルエンザ予防の他、生活習慣病予防などにも効果が期待できるといわれています。