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ローヤルゼリーとは

ローヤルゼリーの歴史

ローヤルゼリーは、古くからその存在が知られており、今から約2400年も前、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが書いた「動物学」の中に、すでに文面として登場しているといわれています。

近代においては、18世紀にローヤルゼリーが発見された後、1952年にフランスのベルブフェールによりローヤルゼリー製品が販売されました。それを薬品として試した結果、1954年には保健省の認可が得られ、評判となりました。

そして、ローヤルゼリーが世界的なブームとなったきっかけは、ローマ法王の命を救ったある出来事です。

1954年、80歳を超えたローマ法王ピオ12世は、重い病に侵されていました。キリスト教のカトリック教徒たちが、法王の回復を願って祈りを捧げましたが、病状は悪化をたどる一方でした。当時の最高水準の医療技術を施しても、症状の改善はみられず、ついには危篤状態に陥ってしまいました。このとき、主治医ガレアジー・リシー博士たちは、民間薬として知られていたローヤルゼリーを、すがるような気持ちで投与することに決めました。すると、瀕死の状態でローヤルゼリーを投与された法王は、医師団もびっくりするほどの、奇跡的な回復を示したのです。1955年の国際学会でその効能が発表され、1958年の国際養蜂会議では、法王自らが出席し、ミツバチと養蜂家に感謝のスピーチを行ったといわれています。 若者にも必要なローヤルゼリー。皆さんも是非始めてみませんか。